レスキュー講習

古くからお付き合いいただいている橋梁調査ご専門の会社様のスタッフの方々においでいただきました。

レスキュー講習が初めてのスタッフの方々には、オンロープレスキューとホイスト技術をフルセットで、ベテランのスタッフ方々にはおさらいがてら新しい技術をご体験いただきました。

レスキューの技術は普段使わないだけに、時々はおさらいしておかないとイザってときに出てきません。

教程が進むにつれてだんだん条件が厳しくなります。

最後は、「要救助者登高中、救助者一人、サブロープなし、下方には降ろせない、要救助者上方にリビレイとディビエーションとロープジョイントがある、もちろんシングルロープ」という状況で要救助者を連れて登ってきてもらいます。⤴

使うことがあってはならない技術ですが、事故の際は使えないと手も足も出せません。

現場のご安全を切にお祈りしております。

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2023/04/22 18:26 Update

洞窟

古い友達が誘ってくれて、久しぶりに洞窟に行ってきました。

ロープアクセス技術は、ケイビングで培われてきたSRTから派生しました。

久しぶりにナチュラルアンカーだけで構築したリギングを楽しみました。
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2023/10/30 12:44 Update

SRT講習 橋梁編

遠く四国から講習においでいただきました。

鋼鉄道橋の調査がご専門の技術者でいらっしゃいました。

ドローンが発達する昨今、目視で足りる点検は人間がいかなくてもいいようになってきました。

しかしドローンに決して取り変わらないのは、専門知識と経験が豊富なエンジニアでなければできない診断が求められる場合です。

専門技術者が要所にピンポイントでアクセスするための技術としてロープ技術をお使いいただきたいと思います。
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お仕事のご安全をお祈りしております。
2023/04/07 20:31 Update

SRT講習 建築物編

遠く関東から、講習においでいただきました。

建築物の工事がご専門とのことで、ライフラインを併用した様式でのロープテクニックを手ほどきさせていただきました。
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陸屋根でのリギングが多くなるであろうことを見越して、モバイルディビエーションやフローティングアンカーなどのセオリーもあわせて学んでいただきました。
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お仕事のご安全をお祈りしております。
2023/03/28 3:01 Update

オンロープレスキュー講習

大阪のロープアクセス会社のスタッフさんたちがオンロープレスキューの講習においでくださいました。

古くからお付き合いいただいているロープユーザーさんが起こされた会社の新しいスタッフの方々でした。
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救助者が一人、要救助者は意識不明、下におろすことができなくて、リビレイやロープジョイントなどの中間リギングがあっても、要救助者を引き上げながら登ってくることができるように訓練します。

また、要救助者がスズメバチに襲われていて救助者が近接できない場合も、なんとかします。

オンロープレスキューは、事故発生後すぐに行わねばならないため、救助用の特別な装備をあらためて搬入することはできず、手持ちの装備だけで行わねばなりません。

普段はあまり必要のない装備でも、レスキューの際に「これがないと困る」というものは普段から携帯するべきという認識を持っていただきたいと思います。

レスキュー講習の主な目的は二つあります。

まず一つは、レスキュー技術を学ぶこと。

もう一つは、レスキューには大変な労力がかかることを実感し、「事故を起こしてからレスキューするよりも事故を起こさないように普段からこまごま気を付けるほうがよっぽど楽!」を実感いただくことです。


お仕事のご安全をお祈りしております。
2023/03/09 10:27 Update
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