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ありがとう、そしてさようなら

愛用のハーネス、PETZLのファルコンアッセントのひとつに寿命がやってきました。

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メインアタッチメントのデミロンド型カラビナを接続する部分のテープにほつれが進行し、もう見過ごしがならなくなってしまいました。

摩耗を防ぐためのテープが被せてありますが、それは完全にすり切れてしまい、核心のテープに摩耗が始まってしまっていました。

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ファルコンアッセントが発売された当初に入手しておよそ5年間、いろんなところに一緒に行きました。

ありがとう!

そしてさようなら!!
2015/11/20 14:29 Update

ターボチェスト

新しいお友達がやってきました。

お名前はターボチェスト。

遠くイタリアからやってきてくれました。

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洞窟や橋梁などのフリーハンギング状態での登高では、どうしても上半身が背中側に倒れてしまいます。

そのためチェストアッセンダーの外側プレートにロープが激しく擦過し、プレートの摩耗が激しくなります。

今回やってきたギアはロープの擦過箇所に小さいプーリーが取り付けられています。

これでプレートの摩耗がなくなるだけでなく、登高の際の摩擦のロスがなくなるため軽快に登れるはずです。

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よく考えられています。

素晴らしいです。
2015/11/20 14:29 Update

洗濯

久しぶりにきちんとギアを洗いました。

さっと水洗いは度々するのですが、メカニカル部を歯ブラシできちんと洗いました。

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今回は個人装備のみのお洗濯でした。

これで総ギアの四分の一ってところでしょうか。

ふぅー、さっぱりしました。
2015/11/20 14:29 Update

試作品02

タネはこれでした。

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PETZLのフィックスという滑車です。

これを材木のピースに蝶ネジで締め付けて挟み込みます。

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これ一つだけでは何に使うの?って感じですが、これを数個連結すると、

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レスキューのホーリング(吊りあげ)時に、ロープが岩角に擦れる箇所の保護に使います。

それだけならば、PETZLからロールモジュールというそれ専用のギアが発売されているのですが、これは他の状況への転用ができません。

ところがフィックスを脱着可能にすることで、ロールモジュールは必要なく、プーリー(滑車)が足りない、という状況に対応できます。

さらに、要救助者がモジュール直下まで上がってきたら、ロープユーザーの救助者が自分のランヤードでフィックス(滑車)ごと引き上げラインを持ち上げて、要救助者をテラスに引き込むことができます。

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なにより、安い!!

PETZLのロールモジュールは4個セットで国内定価で4万数千円しますが、これなら1個3,000円くらい(フィックス込みで)で自作できます。

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あの小さな穴は、フィックスの軸のボルトヘッドをはめ込む穴なのでした。

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2015/11/20 14:29 Update

試作品

ちょっと思いついたので、レスキュー用のギアを試作してみました。

さてこれはどうやって使うのでしょうか?

わかりますか??

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特に内側に作ったちょっとの凹みがミソです。

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2015/11/20 14:29 Update
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