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MAOシステム

要救助者を連れてロープを登高することができるMAOシステムの組み方にはいくつかバリエーションが考えられます。
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使用するプーリーがFIXE型かスウィングスライド型かと、プーリーを接続するのがハンドアッセンダーのトップホールかボトムホールかで、4通りの組み合わせが考えられます。


FIXEをボトムホールに接続した場合。
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FIXEをトップホールに接続した場合。
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MINIをボトムホールに接続した場合。
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MINIをトップホールに接続した場合。
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ハンドアッセンダーをロングカウズテイルの長さいっぱいまで押し上げて立ち上がる場合について考える。

プーリーをハンドアッセンダーのトップホールに接続した場合は、ハンドル部分が体に近づくので立ち上がる際にハンドルが握りやすく、立ち上がりやすい。

しかしリビレイ通過などでハンドアッセンダーをロープから取り外す必要がある場合は、トップホールのカラビナを外さないとアッセンダーが外れない。

したがってハンドアッセンダーの付け替えが煩雑になる。

プーリーをハンドアッセンダーのボトムホールに接続した場合は、ハンドル部分が体から離れてしまうので、立ち上がる際にハンドルに手が届きにくく、立ち上がりにくい。

が、ハンドアッセンダーの付け替えは普段のSRTと同様に行うことができる。

システムの選択は、
リビレイがあるかどうか?
要救助者が重くて、立ち上がる際にしっかりと立ち上がる必要があるかどうか?
などが主な条件となるとなります。
2015/11/20 14:29 Update

疑似オンロープレスキュー

要救助者役がSRT酔いをするので、しかたなく、疑似ビクティムさんにSRT装備をつけてもらいました。

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救助者がピッチボトムまで届くサブロープを持っていて、ピッチヘッドからアプローチして、要救助者が登高途中だった場合をやってます。

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要救助者のアッセンダーで強制的にリビレイを作って、下降器に乗せ替えています。

この後、メインロープを切って、要救助者をアッセンダーから解放するんですよ。

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本番では遭遇したくない場面の一つです。
2015/11/20 14:29 Update

ホーリング その2

それでは今回は、ロープユーザーはあなた一人です。

ロープも1本しかない状況です。

なんとかして要救助者を連れて帰らなくてはいけません。

張り出し部はボルトトラバースを構築したとします。

まず、要救助者にアプローチ後、レスキューハーネスを履かせる。

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登高のシステムをマオシステム(1/2の力で登れるシステム)に組み替える。

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マオシステムで要救助者をつないで登高する。

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垂直ピッチの上端から下向きに、張り出し部の長さと同じ長さの個所まで登る。

チェストアッセンダー下のロープ上にアルパインバタフライを作り、そこに要救助者を接続する。

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ロープユーザーはプルージックダウンして脱出し、要救助者は一旦その場に残置する。

ロープの末端を持って、張り出し部の先端まで、ボルトトラバースで移動する。

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張り出し部先端に、要救助者につながるラインをZリグを構築して引き上げる。

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振り子状の引き上げとなり、最終的には張り出し部先端に要救助者が到着する。

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要救助者に接続したアルパインバタフライの振り子側(テンションのかかっていない方)を切る。

要救助者をスリングで結束しZリグを解除する。

ロープの末端側を持って路盤まで登る。

はしご車があればはしごを利用してZリグを構築する。なければ高欄(手すり)で。

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Zリグにテンションが移った時点で、要救助者のスリングを解除する。

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改めてZリグで路盤まで引き上げを行い、救助完了!

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(*ロープの長さに十分な余裕があれば、ロープを切る必要はありません。

末端を要救助者に結束して、そのラインを引き上げます。

その場合は、張り出し部から引き上げポイントまでの2倍の長さ+Zリグを組める長さが必要です。)
2015/11/20 14:29 Update

ボルトトラバース

もし、ロープユーザーがあなただけなら、仕方ないのでボルトトラバースで

要救助者の直上まで天井面を横移動してから下降するのが妥当でしょう。

もっと手っ取り早くて安全率低めの裏テクもあるのですが、ここはあくまで正攻法を紹介します。

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2015/11/20 14:29 Update

Vリグで要救助者にアプローチ

まず、要救助者へのアプローチ。

いろいろ方法はありますが、私なら。。

ロープユーザーが2名いるなら、橋梁の両側からそれぞれ下降して、Vリグを構築します。
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片方のロープを他方のロープユーザーに振り子で渡し、
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要救助者にアプローチする救助者がVリグを構築します。
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Vリグさえ決まってしまえば要救助者へのアプローチは簡単です。
2015/11/20 14:29 Update
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