オンロープレスキュー講習

毎回のご紹介になりますが、ロープを使った作業・調査の業務対象となる場所というのは、何らかの事情で高所作業車や橋梁点検車が使えないために、やむをえずロープ作業となっている場合がほとんどです。

したがって、ロープ作業中にロープ上で行動不能となった場合でも、高所作業車や橋梁点検車は来てくれません。

ロープを使うということはすなわち、一般的な公的救助機関には救助してもらえない場所に身を置くということです。

ロープでアプローチした場所からのレスキューは、ロープユーザーにしかできません。

そのためのオンロープレスキュー技術です。

ロープを使用する現場では、是非ともあわせ持っていただきたい技術です。


さてさて、そのオンロープレスキュー講習に、遠く四国からおいでいただきました。

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現場で使うことがあってはならない技術ですが、同時にもし使う必要がある状況になった場合には、持っていなくては手も足も出ません。

あなたは、ロープ上で落石が当たって意識を失い、吊られたままの状態の相棒をロープ上から救出することができますか?
2016/09/11 6:52 Update
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