オンロープレスキュー講習

オンロープレスキュー講習においでいただきました。

鋼鉄道橋の調査をご専門にしておられるお二人がお越しくださいました。

もう何度も現場でご一緒させていただいている、気心の知れたお二方でした。

あいにくの雨模様でしたが、工程通りジャンジャン進みます。
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ロープ上で行動不能になった「要救助者」役を交互に担当していただき、救助の訓練を重ねます。
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それが終わると、救出した人の搬出訓練です。

橋梁では要救助者を下方に下ろせないことが多く(下が水面など)、引き上げが必要となる場合も十分想定できます。

ましてや、要救助状態となるのは床板底面の天井部、引き上げないといけないのは橋面まで、となると、とても複雑なホーリング技術が必要となります。

最悪、一人でも救助可能ですが、ある程度の余剰装備とサポートロープユーザーがいれば、佐々木小次郎の「ツバメ返し」ならぬ、「橋面がえし」という技が使えます!!

石臼で要救助者の重量を再現します。
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必殺!橋面がえしーー!!!
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調査のご安全をお祈りしております。
2017/08/07 14:28 Update
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